一般社団法人 コミュニティシンクタンク北九州

2010年1月26日にソーシャルビジネスの実践をサポートする組織として、有志6名で一般社団法人 コミュニティシンクタンク北九州(略称:コムタンク/COMTANQ)を発足いたしました。

■設立の目的(設立発表時のプレゼンテーション資料より)
街に元気がない….。
若者には、経験が必要…。
街づくりの担い手が不足している…。
地域の資源を有効活動したい….。
いろんな人と連携したい…。

とかとかを、なんとかしたい。

と発起人の一人、事務局担当の西村氏と他のメンバーが、日頃の生活の中で思っていることを、具体的に落としていこうということで、コムタンクが設立されました。

■事業展開における基本方針およびイメージ
事業展開における基本方針
1)地域力の強化(人・モノ・カネの循環)
2)人間力の回復(生きるチカラの醸成)
3)文化力の向上(知恵の継承)

目指す社会のイメージ
地域資源や特性を活かし、雇用の創出を図り、誰もがやりがいや生き甲斐、充実感を感じながら働き、仕事上の責任を果たすとともに、家庭や地域生活などにおいても、子育て期、中高年期といった人生の各段階に応じて多様な生き方が選択・実現できる社会を目指します。

■事業の方向性
1)人材育成に関する事業
2)地域社会における課題解決のための調査・研究事業
3)市民・企業・行政、3者のパートナーシップを密にする、コーディネート事業
4)地域活動・市民活動などに関する情報発信支援事業
5)住民・NPO団体などに関する政策支援・政策競争力支援事業
6)行政への提言、アドバイス・コンサルティング事業
7)新たな街づくりシステムの開発事業

■問題解決の方法

■これから取り組んでいきたい課題
たくさんありますが、コンセプトにしている、
【ひとづくり×まちづくり×ものづくり=にぎわいづくり】のコンセプトをひとつずつ積み上げていくことが、当面の課題です。

■コムタンクを一般社団法人にした理由
設立メンバーの中で組織の形態をどのような形にするか?という議論がありました。
メンバーの今までの経験上から「NPO法人は非営利で、ボランティアなんでしょ!」と無償協力を求められる場面が多くありました。
株式会社など、営利企業では「お金儲けのためでしょ」と言われます。
では、これから設立する団体はどのような組織が良いのでしょうか?と考えさせられました。

様々な専門家の方に意見を求め、「公益性もあり、営利も考えることの出来る、一般社団法人が良いのでは?」とのアドバイスをいただき、一般社団法人 コミュニティシンクタンク北九州を設立いたしました。